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本日は、高松西R.C.の創立10周年の記念式にお招きいたゞきまして、どうも有難度うどざいます。高松R.C.会員一同を代表致しまして、心から本日の式典のお祝いを申し上げます。
思いおこしますと、山下特別代表が、高松R.C.の中に設けられておりました。高松西R.C.設立準備委員会の連中を督励致しまして、チャーター・メンバーの皆様方とも話しをしながら、昭和44年4月14日、この場所で創立総会が開かれましたことを思い出しております。それから早や10年の月日が経ったのかということで、本当に時の経つのが早いのに、私自身驚いておる訳であります。
その当時私は、山下特別代表の下で御指示をいたゞきながら、高松西R.C.設立のために仕事をさしていたゞいた訳でございます。
その当時は、一つのクラブを設立し、R.I.へ申請を致しましてから、設立認可がおりるまでに、相当の期間がかゝった訳でございます。その期間を出来るだけ短かくして、早く認可を得られるようにとの、山下特別代表のご指示で、私は設立に必要な書類を持ちまして、当時姫路にございました斎木ガバナーのところへおたずねをし、その事務所で総ての書類を作製して提出したことを、思い出しております。
そのように、山下特別代表のご指示で仕事をさしていたゞいた私が、今日10周年というお祝の席上で、お世話を致しました高松R.C.の会長として、祝辞を述べさしていたゞくという、非常に名誉ある機会を与えられたことは、皆様方の高松西R.C.と私が、何か目に見えない糸でつながれているとでもいうように思われ、非常に感激しております。
高松西R.C.が10年という間に、輝かしい足跡を残されまして、今日の式典を迎えられた訳でございますが、皆様にはこの式典を一つの転機として、更に輝かしい足跡を重ねていたゞきたいと存ずる訳でございます。
最後に、私が読みました本の中で、今から4年程前に或る席上で、長瀬富雄パスト・ガバナーが述べられましたスピーチの一節を、ご披露致したいと思います。
「日本のロータリーは、その国際的地位の確立一本に的をしぼっての進み方である。無理をおかして開催した国際ロータリー東京大会、或いは国内ロータリーの量的拡大、その結果が東ケ崎R.I.元会長の実現となり、日本のロータリーは確かに成功を収めつゝ今日に致っている。が然し、その裏には欠点も生じている。日本のロータリーはR.I.に忠実であるということに於ては抜群である。だが、日本の為に何をしているかと言えば、答は無に近い。若し、今日ロータリーが日本から消えたとしたら、ロータリアンは淋しく思うが、世間に波紋をおこし、惜しまれるようなことを、我々はしているだろうか。疑わざるを得ない。」という言葉です。
高松西R.C.の皆さんも、この言葉をよくかみしめて、私達と共に手をにぎり合って、これから一緒に歩んでまいりたいと思います。
簡単でございますが、高松R.C.代表致しまして、ご祝辞を申し上げます。
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